ロシアのウクライナ侵攻 2022年2月25日
北京オリンピック開催中から、ロシアのウクライナへの侵攻をプーチンは決断したようだ、侵攻を間もなく始めるだろう、もう一部では侵攻しているようだ、などと米国の大統領が立て続けに警告のような悲鳴のような発信をしていたが、それが公認の合図となったように攻撃が始まった。オリンピックを見てもわかるように世界の常識が通用しない国が、このような侵攻を引き起こすことの重大さを私たちは認識しないとならない。同じように世界の常識が通じないお隣の軍事力大国中国と協定を結んで、徒党を組まれたら世界戦争にならないとは言い切れない。世界中からできる限りの政治的制裁、経済的制裁を一気に浴びせて、見物している中国を驚愕させなければならない。ただそのような中にあって、その制裁国に軍事力という裏付けがないままでの外交交渉には限界があることも事実だ。一瞬も目を離してはならない。
池田 2022/02/25