スポーツ庁の三代目長官 2025年10月6日
スポーツ庁三代目長官として、元ハンマー投げの室伏広治氏の後任として、全盲の元パラリンピック競泳選手出身の河合純一氏が10月1日付けで就任した。全盲の政府組織トップとなるのは極めて異例で、その起用に大きな期待がかかる。
「社会課題の解決に、スポーツ政策が貢献できる部分がある」と記者会見したその姿は、ご自身の困難な人生を自ら乗り越えてこられた自信にあふれていた。競技生活や競技引退後の教員経験を振りかえり「できないと思われがちなものを少しづつ、できるようにしてきた人生」と振り返り「困難な場面に直面しても決して諦めることなく、前向きに取り組んでいただきたい」と職員に呼び掛けたとあった。健常者は学ぶことが多そうだ。
池田 2025/10/06
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