今までとにかく女性が重要なポストに就くとすぐコラムの記事にしてきた。女性政治家しかり女性経営者しかり。しかし書くたびにこんなことを書いてる時点でお粗末な事だと自虐してきた。ところがとうとうとうとう女性の総理大臣がお出ましになった。
いままで政治家としての高市氏に注目することなく、その存在を知るだけであったのでこの度の総裁選から１０４代内閣総理代人就任までの流れは実に外野的視線で眺めていただけだった。しかし就任早々の発言、行動などを通して物おじしない、遠慮しない、確固たる考えに基づくゆるぎない気迫にこちらが圧倒されそうだ。女性だという差別はもしかしてむしろ女性である自分自身の内側にあったのかもしれないと初めて気づかされた。

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