増税で進むキャッシュレス化 2019年10月9日
2019年10月1日より消費税10%の増税に伴うキャッシュレス決済のポイント還元制度がわかったようでわからないまま、とにもかくにもスタートした。
全国展開の寿司チェーン店では消費税0%になったり、店舗によっては8%、10%分離課税がごちゃまぜで8%のままだったりと、なかなかなオンボロスタートぶりだった。
しかし、ポイント還元制度がお得だからと、キャッシュレス決済が急増したと新聞には出ていた。コンビニではキャッシュレス決済が1日から6日までの1週間で昨対50~60%増、JRのスイカポイント会員入会数が前月の14倍。ソフトバンク系PayPayは2か月間で500万人増えて1,500万人が登録したとか。この4月にも書いたが日本のキャッシュレス比率は世界に比べてまだまだ低く現在は20%それを政府は2025年までに40%に引き上げたい考えだ。韓国のキャッシュレス比率はすでに96.1%だから、そのレベルはと言えば情けないほどだ。それでもちょっと立ち止まって考えると、現金で支払った人にはこの還元制度が適用されなくて、あれ?これって平等な制度なの?と首をかしげてしまう。
税金て不公平があってはならないもんでしょ?
池田 2019/10/9