手作りマスク 2020年5月13日
都知事が最近手作りマスクで会見するのが定例となっている。町を歩いていても色々な手作りマスクを着用している人がとても多くなってきた。初めの頃は少し違和感もあったがもはや流行の体である。
私自身、手持ちのマスクが30枚を切った頃から、除菌スプレーしたり、手洗いしたりして大事に繋いでいるがとうとう手作りの時が来たかなと思っていた。
それが先日よく通る公園脇のお宅の前に手作りマスクが「ご自由にどうぞ」と張り紙付きで物干しに下げられていた。驚いたけどたった一枚残っていた大人用を頂いた。今日また通りかかったので先日のお礼を申し上げたら、物干しは空っぽだったのにわざわざ家の中から二枚持ってきてくれた。
一体なに屋さんなんだろうと見上げてみたら小さな字で「◯◯縫製」
残り布で作ったものだからお気になさらずと爽やかな笑顔。
ミシン目もかがり目も特殊な耳かけゴムもやっぱりプロ仕様で美しい。
とてももったいなくて使えない。頂いた時の嬉しさと一緒にお守りにすることにした。
池田 2020/05/13