どう生きたかで決まる 2020年10月28日
先日、会社の車両関係で長年お世話になっていた方が65才の若さでご逝去された。
65才今の時代では若すぎる年齢だった。残されたご家族はいかばかりかと案じていたら、志と書かれたギフトカタログが送られてきてこれに添えてお礼の言葉が記されていた。
「家では多くを語らない人でしたが、この度たくさんの別れを惜しむ声をいただき、残された私たちの胸も温かくなりました。たくさんのご縁に恵まれ皆さまに支えられ実り多き日々を過ごすことができました。家族にも溢れるほどの幸せを届け、長年にわたり尽くしてくれました。今は感謝の気持ちでいっぱいです」と結ばれていた。残された家族がこんな思いで大切な人を見送ることができたなんてと、こちらまで温かい気持ちになった。人の最後はやはりどう生きたかなんだなとあらためて思い知った。
まだ時間はあるなんて言ってられない。
池田 2020/10/28