この12月6日に小惑星探査機「はやぶさ2」が6年間にわたる50億kmの宇宙航行を果たして地球に帰還、小惑星リュウグウのサンプルが入ったカプセルを切り離し、無事に地球へ送り届けた。これだけでもかなり高度なミッションなのに、地球に着地することなく、新しいミッションに向けて、これから11年をかけて再び宇宙航行の旅に出た。今度の目的地小惑星1998ky26には2031年に到着の予定だって・・・もう全く何と壮大な話やら。
 それでも今度の11年かけて向かう目的地が、未知の小惑星で直径30ｍ。11分で自転、だから5分ごとに昼夜交代するんだって。この惑星とランデブーに成功したら世界初の快挙だって。こんなことをあれこれ聞いたら訳わからないけどワクワクする。
 日本の科学力が低下しているなんて言われて久しいけど、すばらしく立派だと思わない？
 世界も注目している。絶対成功するって祈ろう。