今が盛りの梅 2021年2月25日
梅の花には300を超える種類があると聞いた。一重か八重か、紅か白か、古木か若木かくらいなら見分けはつくけれど、それにしても驚きの数だ。
三寒四温のこの時期にしっかりと木の幹に花開くのはいじらしくも健気でだからこそ可憐で愛しい。いきなり寒さがぶりかえし、またぶりかえす中で梅の小花はくじけない。
もう足掛け2年のコロナとの付き合いが浮かぶ。ここ数日感染者数が落ち着いてきた。それでも今緩めればきっとまた大きなぶり返しがあるのだろう。変異ウィルスも不気味に数を増やしてきている。国や地方自治体の方針に添って今しばらくの辛抱なのだろう。
もう少し、あと少し、梅の花のように寒風に耐えていこう。
池田 2021/02/25