「日本の皇室」バッシング 2021年9月22日
先々代の天皇皇后両陛下まで皇室に関する批判はタブーとされてきた。それが先代の天皇皇后両陛下からは皇后が皇室出身でなかったことから、陰に日向に皇族たちから弾かれ忌み嫌われとうとう体調まで崩されるに及び、いわゆるゴシップと言われる類の記事が週刊誌をにぎわしたことがあった。それでもご夫妻が品位をもって対応したことにより、悪意のある辛辣な記事を書かれることはなかった。それが現天皇皇后両陛下がまだ皇太子時代に、雅子妃の長期の体調不良や、愛子様の登校拒否、弟宮の夫婦関係、その子供たちの結婚問題と立て続けにバッシングを受け続けている。一般人と違って逃げ出すこともできない世界に生きる皇族を追い詰める報道がこの先いつまで続くのか。日本の皇室は世界に向けて、大きな外交資産だと思うし、何より皇位継承者数が3名の日本で、このようなバッシングが続くことで皇位継承放棄などという事態にならないよう十分な配慮をと切に願っている。
池田 2021/09/22