日本人のノーベル賞受賞者は２５人目、ノーベル物理学賞受賞は１２人目となった。といえるのか？真鍋淑郎氏は。1958年まだ20代で米国へ招聘されて60有余年。途中数年日本で活動したが結局米国籍を取得して現在は米プリンストン大学上席研究員の立場だ。喜びたいような喜べないような。日本の研究費が世界に比べて卑小なのはもう世界に知れ渡った事実。このままいけば日本の優秀な頭脳は世界に流出し続けてノーベル賞受賞者も激減することだろう。真鍋淑郎氏も日本出身で米国籍の・・・と紹介されている。米国にしたら自国の研究者のノーベル賞受賞となるのだ。
　日本は、国力を上げるために総合的に国家予算を管理運営できる仕組みを作って
10年後20年後100年後を見据えた研究費の投入をしなければならない。つまらない政治家夫婦に何億もの活動費をばらまくより大切なことをしっかりと見極めてほしい。