今朝、ラジオで九州のサツマイモが健全に育っていなくて海外向け輸出に影響が出ているって放送してた。大きな地震や水害、つい最近起きた火山の爆発なども影響しているのか。そこでそのサツマイモの生産を北海道で出来ないだろうかって検討がされてるらしい。大体サツマイモは年間平均気温が10℃以上でなければ育たないので必然的に北限は福島、宮城、長野、群馬あたりで標高が700ｍ以下の低地となっていた。ところが最近の夏の北海道は、東京の最高気温よりも高い日があり、全般的に高温傾向となっているので十分にサツマイモの生育環境が維持できるんだとか。地球温暖化は世界的な傾向だけど、日本でもこんなに顕著に現れているとは驚きだ。
　そういえば最近北海道で鮭が獲れなくてなって定置網にかかるのはブリばっかりと聞いたことがある。間違いなく温暖化は日本でも進行している。