昨年の東京五輪もコロナの影響で危なげだったけど開催されたのに続き、北京五輪も無事開催された。いつの大会だって大きなドラマがあって今回もまたハラハラとさせられることとなった。
　スキージャンプ混合団体戦で一番手の高梨沙羅選手が103ｍの大ジャンプを決めた。ところがこの高梨選手のスーツが抜き打ち検査によって規定違反失格となった。なんだか釈然としないと世界中が大騒ぎ。それでも仲間たちが奮起。結果団体４位まで復活させた。一方で男子フィギアＳＰで世界の羽生結弦がまさかの4回転サルコーを失敗。想定外の8位発進となった。また宇野昌磨選手が羽生選手を上回る成績で3位スタート。初のオリンピック出場でなんのプレッシャーもない鍵山優真選手がその宇野選手をも上回って2位発進。それもこれも2月8日の今日の結果だからこの先はまだ見えていない。一人一人の選手がこのオリンピックにかけて調整してきた。だからこその悲喜こもごも。負けるな！みんな！！この大会が終わったとき、それぞれの選手たちが胸を張って笑顔で帰国できるよう願っている。