77回目の原爆の日 2022年8月10日
1945年8月6日広島に世界で初めて原子力爆弾が投下された。その死者は14万人。続いて8月9日長崎に原爆が投下され、ここ長崎では7.4万人が死亡した。原爆の放射線が原因の病気やケガにより今日まで死者数は50万1千人となっている。77年もたった今でも原爆の後遺症で苦しんでいる人が多くいるのだ。この世界中で原子力爆弾が実戦で使用されたのは広島・長崎の2都市しかない。
このことを日本は最大限の武器として、世界に核兵器廃絶を訴えなければならないと思う。それが犠牲になった人々への鎮魂となるように。今平和とは言えない世界情勢の中、核使用が囁かれている。あきらめることなく世界へ向けて核不使用、核廃絶を叫び続けなければならない。日本はその権利を持ち、義務を負う国だと思うから。
池田 2022/08/10