ロシアによるウクライナ侵攻が、長期化し現在も激しい戦闘が続く中、ロシアは核の威嚇を繰り返し、核使用のリスクがますます高まっている。世界唯一の被爆国日本は、断じてこれを許してはならない。あの広島・長崎の悲劇を繰り返えさせてはならないのだ。5月のG7広島サミットでは「核兵器のない世界へ道を開く」としながら核廃絶を目指した「核兵器禁止条約」には一切触れず、あろうことか平和の為の核保有は意味があるとし、多くの被爆者やそのご遺族、核廃絶を訴える多くの日本人を落胆させた。
昨日、広島で行われた平和記念式典でも「核兵器禁止条約」に触れなかった岸田総理はいったいどこの国の首相なんだろうか。世界唯一の被爆国日本だからこそ「使ってはならない！」「持ってはならない！」と叫ぶ権利と義務があると思うのだが。

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