さと野の柿の木 2023年11月27日
東京生まれではあるけれど、千葉県との境に生まれた頃はほとんどこの辺りはさと野だった。私の人生最初の記憶は、布で包まれて畑の隅に置かれた竹かごの中、野良仕事中の親の声が地面を這って聞こえる中で晴れた空を見上げていた場面。それが0歳だったのか3~4歳の記憶だったのか定かではないけれど、原風景であることは間違いない。 大人になってからさと野に静かにいる柿の木を目にすると、この原風景が浮かんできてとてつもない郷愁感に襲われる。つい先日千葉県流山でまたまた印象的な柿の木に巡り合った。すごく嬉しくて写真を撮りながら泣きたくなるという不思議。
池田 2023/11/27
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