お隣さんは外国人 2018年9月25日
東京都に居住する外国人がここ5年で4割増となり、その総数は53万7,500人となったという新聞記事があった。新宿区内だけでも42,000人、新宿区内の一番高密度の町では2人に1人が外国人だとか。東京全62市区町村で居住外国人がいないのは八丈島の隣の青ヶ島村のみ。そういえば都内在住の10代のうち10人に1人が外国人と前にラジオでも言っていた。
顕著なのが、在日米軍横田基地のある福生市、米国のかつての宿敵ベトナム人が10年前には8人だったのが2018年には890人と100倍を超える。立派なコミュニティーだ。
このクレイブもご多分に漏れず、外国籍のスタッフさんが急増している。ミャンマー・ネパール・ベトナム・ナイジェリア・マレーシア・中国・フランスと国籍も多岐にわたる。東京在住の外国人出身国は200にもなるそうだ。
長いこと島国根性と言われた閉鎖的な日本が、今大きな転換期を迎えている。共同住宅にはお隣が外国人という例も少なくはない。生活習慣も違うし価値観も違う。それでもよく話すこと、よく聴くことを通して、理解し合い認め合っていけば、日本はもっともっと豊かに成熟できると思う。(池田 2018/9/26)