処方薬が家に届く 2018年12月26日
まったく知らなかったけれど、テレビ電話での診察が今年4月から解禁されていた。
ただ、薬を受け取るには、診察後自宅へ郵送される処方箋を持って、薬局に出向き、薬剤師の対面指導を受けなければならなかったらしい。
それが今後はオンラインでの服薬指導が解禁になると新聞が報じている。
したがって慢性疾患等の患者が在宅で処方してもらえるようになると、病院の混雑緩和に大いに役立つし、付き添いが必要な高齢者は無理せず居間のソファーに座ったまま、平日病院に行きにくい会社員だって、小さな子供を抱えた新米ママだって病院へ出向かなくとも薬が家に届くようになる。これは画期的なことだ。
お医者様も人手不足の上、高齢化が進んでるらしい。患者と病院相互でメリットが大きい。一部の地域ですでにテスト中で19年には再検討、20年に普及させると。ただ日本薬剤師会は対面の服薬指導は極めて重要だと、この解禁には極めて不本意らしい。(2018/12/26 池田)