大坂ナオミという人 2019年1月30日
テニスのデビュー戦が2011年10月で14才、翌年2012年10月には15才で世界ランキングに1,016位の初登場となった。2016年4月には二桁入り。2018年には全米オープンを制して4位に、そしてこの26日の全豪オープン優勝で世界ランキング1位を獲得した。デビューから7年というスピード出世だ。一方で錦織圭が大坂ナオミよりも4年早くデビュー戦を飾っていて、翌年にはランキング99位。2015年に自身最高の4位となっている。この時、誰がこの錦織の輝かしい順位を上回る成績の、それも女子なんて考えていたか?誰も予想できなかった。堂々の世界ランキング1位。そんな最強女子の喜びのインタビューが「こういうの苦手なの・・・」だから見ている側は胸がキュンとする。おまけに大坂ナオミは才媛でもある。米国の高校は4年制だけれど成績が優秀でなんと2学年も飛び級で卒業したそうだ。1学年の飛び級だって年に数人あるかないかの中で2学年も飛び級っていったいどれだけ優秀なのか。ますます期待が高まる。
池田 2019/1/30