ごみ回収体験記【粗大ごみ】 by Haruka 2022年2月10日
2度目の登場総務部のHarukaです。
今回は粗大ごみ回収作業員の実務経験をレポートさせていただきます。
ごみの種類が様々ある中、どのゴミの担当になるかは後々の配属となります。
※可燃ごみの実務につきましては前回の体験記を読んでみてください。
◆出勤約15分前に派遣先へ到着
◆出勤時にアルコールチェック
◆朝礼・体操
上記はごみの種類にかかわらず同じ流れです。
◆順次出庫
(粗大ごみは必ずドライバー1名、作業員2名の3名体制)
作業員のうち1名はナビ担当。もう1名はサポートにまわります。
まずは本日の回収リストを確認。
(粗大ごみは事前に申し込みされているご家庭へ回収に向かいます)
回収リストはなくなると回収場所がわかりません、慎重かつ丁寧に扱いましょう。
カーナビでは道路が反映されていなかったり、工事状況などにより常にルートが変わる為、 回収場所へのナビはナビ担当の作業員が地図をみてアナログで指示を出します。
地図に載っていない道もあり、ナビ担当はかなり大変です!
ベテランスタッフさんの凄さが発揮されていました…!
サポートの作業員は、
回収する粗大ごみの種類・数量の確認・ごみシールの確認等を行い、
次に回収するごみの量や大きさをドライバーとナビ担当の作業員へ伝えます。
回収する順番は当日の道路状況・ごみの大きさ・積込んでいるごみの量により臨機応変に対応。
ベテランスタッフさんがどんどん指示を出してくれます。
自転車や嵩張るごみは後に回して回収します。
※作業員は<周囲の安全確認><車の誘導>をします。
こちらもごみの種類にかかわらず共通事項ですね!
◆回収スタート
指定のごみ出し場所へ。
ごみシールの金額と粗大ごみの種類が合っているか確認します。
大きなテーブルや棚などは作業員2名で、二人でも持ち上がらないごみはドライバーと3名で積込みます。
キャリーケースや大きな入れ物などは中に他のごみが入っていないか確認。
稀に粗大ごみ以外のごみが入っていることも…
(その場合回収はできませんので出した方へ連絡します)
連絡が必要な例
・指定の時間、場所にごみが出されていない
・申請されているごみの数が合わない
・ごみの種類とごみシールの金額が違う
など様々。
集合住宅などでは、回収担当する住民以外のゴミも置いてある為 <名前・登録番号・ごみの種類>の確認を怠りません。
※間違えて積み込まないようによくよく確認!
ごみを積み込む際は、チームで協力して車へ運んでいきます。
荷台も次のごみを乗せやすいように度々整えます。
ごみが満載になったら、粗大ごみ中継所に行きます。
(この過程を何度も繰り返します)
→最後の回収が終わったら
◆清掃事務所へ移動
回収リストの返却、業務報告書等を提出します。
◆帰庫
アルコールチェック、お仕事終了!
◎前回同様、定時前に仕事が終わればそれにて終了!
私服に着替えて帰宅。
就業してはじめのうちは
・とにかく無理せず怪我をしないように作業する!
・住民の方とより密に接するので挨拶を欠かさない
・ごみの種類とごみシールの種類を覚える(繰り返し確認していると自然と覚えらえます)
今回も1日お仕事を経験して…
先輩作業員のフォローもあり、30代女性でも1日頑張れました◎
ただ、一人で運べる重量に限界があり力不足は否めません。
普段使わない箇所に負荷がかかるので筋肉痛になります。
腰を痛めないように注意が必要ですね。
皆さまのご応募お待ちしております。